「学資保険 vs 投資信託」 どっちを選ぶ?

教育資金を貯める方法として、学資保険や預貯金がありますが、ちょっと変わった方法として、投資信託を利用するという人がいます。

投資信託とは、株や債券を利用してお金を運用するという方法で、リスクはありますが、運用がうまくいけばお金は増え、逆に運用に失敗すれば元本割れを起こします。

長期投資をすることで、運用リスクを軽減することができ、さらには毎月一定額を支払うという方法(ドルコスト平均法)を用いますので、リスクは最小限になってはいます。

では、教育資金を準備する場合、学資保険と投資信託ではどっちが得で、どっちが向いているのでしょうか。

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投資信託について詳しく知ろう

お金を運用して増やす方法には、株や債券、不動産投資、投資信託などがあります。

その中でも投資信託は、一つの銘柄を購入し、一日中パソコンの前でお金を動かすという物ではなく、毎月決まった額を支払い、その金額で株や債券を購入するという仕組みになっています。

株や債券を購入するといっても、実際には購入比率を自分で選択し、その選択した比率に合わせて、運用会社が運用を行うというシステムになっていますので、個人で運用をするという訳ではありません。

しかし、比率選択を自分で行うため、最終責任は全て自分にありますので、増える喜びもありますが、その反面、減るリスクもあるという事を十分理解しておかなければいけません。

教育資金は必ず準備するお金

教育資金は、子どもが大きくなるにつれて、必ず必要になるお金です。

そう考えると、投資信託の場合、仮に200万円を貯めなければいけないとしたら、250万円になることもあれば、100万円になってしまう事も考えられます。

つまり、必要な金額を期限までに貯められるかどうか、確約がない方法であることは確かです。学資保険は、元本が割れたとしても満期までに受け取るお金は確約されていますので、必ずそのお金を受け取る事ができます。

甘い言葉に惑わされ、最終的に子どもの教育資金を貯めることができなかったということにならないように、生活状況に合った運用方法を検討することが大切です。


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