学資保険の見積もり「一括資料請求」で確認するべきポイントは?

インターネットの普及により、「一括資料請求」や「ネット契約」など、保険の見積もりや加入方法にも変化が起きています。

それに伴い、24時間いつでも資料を請求できるという便利さ、複数の保険会社の資料をまとめて依頼できる便利さなどから、気軽に資料請求をする人も増えてきました。

学資保険を選ぶ場合、必ず複数の保険会社の商品を比較することが大切ですが、何社もの見積を一件一件依頼して、その都度担当者から説明を聞いていては、時間と労力がかかるばかりでとても大変です。

一括資料請求は、その労力を減らすためにとても便利でお勧めですが、あらかじめ会社ごとの特徴や評判などを調べて候補をしぼっておかなければ、複数社の情報に振り回されて結局どれがいいのか決められないといったことにもなりかねません。

確認するべきポイントをしっかりおさえて、上手に資料を活用することが大事です。

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おさえておきたい主なポイント

満期金、祝い金の受け取り時期が適切かどうかを確認しましょう。

貯蓄率・返戻率が適切かどうか(元本割れしない保険かどうか)を確認しましょう。

契約者に万一のことがあった場合、満期金の受け取りや保険料の支払いがどうなるか(保険料払込免除特約がついているかどうか)を確認しましょう。

医療保障や死亡保障については必要かどうかを十分検討し、目的に合った保険会社を選びましょう。

年齢制限や、保険料の支払い方法が条件に合うかどうかを確認しましょう。

今後の家族計画で、2人目、3人目と、複数のお子様を養育する希望がある場合、子どもが増えても家計を圧迫しない保険料で設定しましょう。

信頼できる保険会社を選びましょう。

直接話を聞くことも大事

一括資料請求をすると、自宅で複数社のパンフレットや見積りを比較することができるので、小さい子どもがいても好きな時間に検討できる便利さがあります。

しかし、一括資料請求の場合、資料やパンフレットで比較した情報とネット上の口コミや評判だけで判断してしまう可能性があるため、HPや資料には書かれていないけれど注意したい情報や資料を見て感じた疑問が曖昧なままになったり、保険会社の対応の良し悪しなどを見落としてしまうおそれもあります。

必ず気になる保険については代理店や保険会社の外交員に話を聞いたり、保険会社のWEBサイトから問い合わせるなどして、直接話を聞いてから決断するようにしましょう。

パンフレットや見積もりには書いていないけれど、注意をしなければいけない事などは「約款」や「注意喚起情報」などにも記載されています。


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