学資保険・こども保険とは?

学資保険・こども保険に加入する一番の目的は、将来必要になるであろう教育資金を準備するためです。結婚して子どもが生まれると、親としての責任感から学資保険に加入をしようと考える人がたくさんいます。

生まれてから大学進学するまでには18年という長い時間がかかりますが、子育てをしているとあっという間に過ぎ去ってしまいますし、その間にもお金がかかります。

”お金がないから大学には進学させられない”では、親としての責任と面目は丸つぶれですよね。

そうならないために、保障と貯蓄を併せて準備する方法として、学資保険やこども保険を活用し、半ば強制的に教育資金を準備しようという方法を取る親達が多いのです。

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学資保険・こども保険は親子の保障準備ができる保険

学資保険・こども保険は、将来の教育資金を準備するため・子どもの保障を準備するための保険として誕生しました。

いったいどのような保険なのか分からずに、加入をどうしようかと悩んでいる人もいると思いますが、基本的には、保険料のほとんどが積立になりますので、途中で解約をしてもお金が戻ってきます(払った保険料総額の7割程度)。

積立のメリットを感じ、祖父母が孫のお祝い資金準備として活用するというケースも少なくありません。

そんな積立メインの学資保険ですが、一般的な生命保険と異なる部分は、契約者(親)が亡くなった場合に保険料の払いこみが免除となり、更に満期祝い金(学資祝い金)を通常通り受けとることができる点です。

これは、考え方によっては親の死亡保障と考えることもできますので、「学資保険=親子の保障」として準備できるという利点もあります。

学資保険は必ずしも加入しなくてはならない保険ではありませんが、子どもの教育資金の準備とあわせて親子の保障を準備できるという点から考えれば、とても優れた保険といえます。

子どもの将来をしっかり見据え、教育資金が不足しないように計画を立てて貯蓄するために、上手に学資保険を活用するとよいでしょう。


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