もう遅い?!学資保険の加入時期

昔から、学資保険に入るなら、できるだけ早く入った方が良いと言われていますが、それはなぜでしょうか。

子供が生まれた時は収入が少なくて加入できなかったけれど、学資保険分くらいの余裕ができたから加入しようと思う人だってたくさんいると思います。

学資保険に加入する一番ベストなタイミングは誰もが同じわけではありませんが、加入時期を選ぶポイントをいくつか紹介しておきましょう。

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生まれてすぐなら、親の負担が少ない?

子供が生まれると、直ぐに学資保険に加入する人がいますが、この時期に注意をしなければいけないのが、収入と保険料のバランスです。

一般的に、子供が生まれると何かと出費がかさむことに驚き、学資保険にお金を回す余裕が無いというご家庭もあります。

もちろん、生まれてすぐであれば、払込期間が長くなる分だけ保険料も低くなるため、月々の家計にかかる負担が少なくなるのは確かです。

とはいえ、家族を養うために今の生活費を優先的に考えなければいけませんから、収入と保険料のバランスを考えた上で決める必要があります。

年齢制限に注意

学資保険には上限年齢があり、小学校入学(7歳)を境に加入できなくなる保険会社が多いです。

生まれた時は収入が少なくて学資保険の準備ができなかったとしても、小学生くらいになると余裕ができて、小学校入学と同時に加入しようと動きだす人もいます。

ところが保険会社の加入年齢制限にかかってしまい、結局契約できなかったというケースもありますので、学資保険を検討しているのであれば、遅くとも幼稚園・保育園在園中には加入しておかなければいけません。

加入にベストなタイミングは?

学資保険は、子どもが17歳・18歳になるまでの中期・長期型の貯蓄保険になりますので、早く加入すればそれだけ支払った保険料を保険会社が運用する期間が長くなります。

保険会社が運用するといっても、加入者にリスクはありませんので何も心配することはありませんが、加入時期が遅くなれば運用期間も短くなるので、その分返戻率が低くなってしまうということも起こりえます。

できるなら、生まれる前~生まれてすぐに加入するか、2歳くらいまでの間に加入できれば、高い返戻率での加入も期待できますし、早く加入すれば毎月の保険料も安くなるため、家計にかかる負担も少なくて済みます。

収入と保険料のバランスをしっかりと考えて、無理なく払込ができる範囲で加入の時期を決めましょう。


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